いつからか、彼女は狂っていた。彼女に聞こえる神の声は、かつて信じた主のものではなく邪悪なる神を崇める神父のものへと変わっていた。 「神父さまは貴方を殺しなさいと言ったんだ。その方が貴方が幸せになる道だと。だから僕がその道を指し示し、導いてあげましょう」