「君の瞳が好きだなぁ。夜の爛光を反射して、ネオンを映す綺麗な黒だ。…今日は綺麗なものを穢したくなる心理の話をしようか。綺麗なものを踏み躙る瞬間の、稲妻が瞬く様に走る絶望が何よりも僕はうつくしいと思うんだ。そうして絶望を知った人間はどう行動するのか。絶望の中に何を見出し、何を思考し、何を決断するのか。君も知りたいと思わないかい?ああ、大丈夫。同意も反意も求めていないさ。僕は同情や誹謗中傷が欲しい訳ではなく、ただ、知りたいだけだよ。君に聞きたい。"僕はおかしいだろうか"?」