倒せば一攫千金。挑めば生きては帰ってこれぬ。そう噂は流れに流れ、その者はいつしか竜の名をつけられた。しかしその船に乗るものだけが知る。その竜は血と金に濡れたオオトカゲなどではなく、傷付いたならず者達を優しく見つめる父であると。