マキの、両腕が。飛んだ瞬間を、俺は見てた。あっという間だった。俺は何も出来なくて、ただそこに佇む事しか、出来なくて。俺のせいで。俺が、強くなかったから、それで、マキの、腕は。………嗚呼、俺が、俺がマキを、守ってやらなきゃ。命に代えても、絶対、絶対に、守ってやる。