かつて滅んだとある国の魔女。 衰退し怨念と化した蛇神に取り憑かれ、半ば操られたまま他者の命を奪い、永い時を生き続けていた。 最期には完全に乗っ取られてしまったが、その直後本人の望み通り、夫により命を絶たれる。 曾孫にあたるヴァーレンが蛇神を身をもって封印したため、正気を保った状態で蘇った。 本来の心を取り戻した彼女は、今を生きる命のために戦う。 今度は奪うのではなく、与えるために。