「やめて、やめて、おとうさん、いやだ、ごめんなさい、たすけて、いや、いたい、いたいいぃあぁあ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!」
時折、あの頃の夢を見る。 飛び起きて、お腹や腕の継ぎ接ぎに触れてみるけど、痛くなくて、やっと夢だったと思える。 父親に対する怒りはなくて、ただただ怖くて、悲しかった。 普通に生きたかっただけなのに。愛してほしかっただけなのに。 あぁ、兄さんは、元気かな。