星のよく見える日は兄を思い出す。厳しくて、怖い兄だったけど、いつも自分を待っていてくれた。 あの日かけられた言葉はまだ自分に残っているけれど、兄との日々がなかったことになるわけではないから。 「、お兄ちゃん。いつか、また…昔みたいに……」 この想いがいつか、あの人に伝えることが出来ますように。小さく呟いた願い事は夜空に溶けた。