【死神の死神による死神の為の】オルクス・ヴュルガー
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SSR
8年以上前に更新
「悔しく無いのか?」
ボロボロの軍服に身を包んだ青年が、全市民の前に相対していた。
「我等は敗北者。支配者に食われて尽きるのみ。敗北者に権利は無い。しかし!それで終わってなるものか?否!否だ!我々は生活を捨て、人権を捨て、プライド全てを捧げた!だが今、再び取り戻す時が来たようだ!」
此処に集う全市民の市民による市民の為の食を!富を!未来を!取り戻すのだ!
市民の感極まった叫声が体に浴びせられる。
この衰退しきった傀儡国家を再び立ち上げる創始者が、死神であると知らずに。