夢を見ている小さな鳥は 薄れていく何かにおびえていた。 手のぬれる感触、誰かの叫び、嘆き、そして沈黙の黒。 最後に響いた笑い声に振り返れば、私の「先輩」が私をあざわらう。 「まだ後生にそんなものをもって、たのしいの?」とわらう。 私にはわからなかった。