それは突如として湧き出てきた。 霞のような何かから黒光りし、そこからあまたの色へ変化する鱗を持つ大きな何かがいた。 しゅぅしゅぅという泣き声と呼吸音が響き、眼前に突きつけられたのは人一人丸呑みできてしまうだろう巨躯であった。 君たちは遭遇してしまう、この世ならざる何かとの戦闘が始まってしまう。 恐怖に震える四肢を押さえ、君たちは立ち向かうしかなかった___