「神の仰せのままに……」
彼はミカエル・ルーラー。 過去に生きた、架空の人物とされる牧師だ。 そんな彼は教会に打ち捨てられていた。 『ニャルラトテップの化身』としては不十分だったため、捨てられてしまったのだ。 だが、『人間』としては非常に優秀で、 当時では話せないはずの言語まで操れた。 彼にとって、この世界は『灰色』でしかなかっただろう。 『彼』に出会うまでは。