突如現れた、大衆小説界期待の新星……なのだが。国全体が、紙の書籍。ましてや大衆小説を下に見ている時代だったため、酷評しかされなかった不遇の作家。しかし、そんなこと気にしないと言わんばかりに、書きたいことを今日も綴っているようだ。