西暦663年、白村江の戦いをきっかけに大陸から日本列島に侵入した吸血性の麺状生物。人間の体内に寄生し、麺がのびる要領で体液を啜って増長する性質もつ。約1世紀のあいだ現在の奈良県を脅かしたが、霊能力者、毒母屋 鹿猫流(どくおもや しかねこながれ)によって、東大寺の大仏の内部に封印された。