「あたしはあきらめない。きっとあなたとだって、手を取り合って生きていけるはずだから」 陥れられ、妖獣を追放され、追われる身となったが、その目に絶望は欠片もない。へらへらと笑う第一従属を引き連れて、彼女はただ前へ進む。