「あたしを誰だと思ってるわけ。大丈夫、ずっとそばにいるからね」 誰もが戦う手を止め、うっとりとその氷の粒を見つめていた。キラキラと光を反射しながら、無数の氷が地に落ちていく。戦の最も中心に、笑顔の小さな少女が倒れていた。