死亡情報は誰のものか
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2ヶ月前に更新

共同体が生きていた頃は、「私」の身体は私一人のものではなく、家族のものでもなく、どこかでみんなのものという意識がありました。その人がいなくなれば当然、みんなが知るべきだと考える。しかし、共同体を崩壊させて行いった結果、「私」は私一人の所有物という意識が極めて強くなりました。だから、私に関する情報もまた私のものだ、となる。
(『人生の壁』より)