「私はマスターのお人形だからね!命じられればなんだってするよ、だってそれが定めなのだから」
「竜影人形、ルーンドール。色々呼ばれるけど、そんなのなんだっていいよね。僕はガルディカさ、ガルディカ・ルーン。固有の名前がもらえただけで、僕は幸せなんだ」
彼女が綴るは「操」の文字。 紙の舞台で「何か」を描く。
彼が謳うは「厄」の文字。 明るい笑顔で「何か」を振り撒く。
さあ、綴りましょう。謳いましょう。描きましょう。振り撒きましょう。
ねえ、マスター!