システム:クトゥルフ 慣れた手つきでドアを開ける。そこには、大きな椅子に座って何か作業をしている、金髪の男がいた。どうやら、またなにかやって来た後らしい。嫌でも分かる――分かるようになった、血の匂いに顔を顰めて近寄っていく。 その手には消毒液に始まり、様々な応急手当道具が握られていた。 治療の時間だ。 「おい、キア。さっさと脱げ。かすり傷一つでもしてたら許さねぇからな」