「あら、いらっしゃい。新人さんかしら?古代最大にして最高の魔法図書館、アレクサンドリア図書館へようこそ」 「……とはいえ、私もまだしっかり案内できるほどには詳しくないのだけどね。迷子になったの?貴方の師匠は?」 「うーん、とりあえず使い魔を飛ばして連絡を……ふふ、この魔法が気になる?好奇心に溢れた、素敵な目ね。これぐらい、練習すればすぐに使えるようになるわよ」 「歓迎するわ、新米魔法使いさん。貴方の往く魔法の道に、溢れんばかりの星の祝福があらんことを」