シュヴァリエは美しいものが大好きな男である。 美しいと感じれば、どんなものでも等しく愛でるのがポリシーだった。 「ハニーは今日も連れないぜ」 そんな彼が現在ご執心なのは、魔王と恐れられた青年王子である。 彼は、美しいと感じればどんなものでも愛せる男だった。