尻尾を筆代わりに、色々なものに印をつける習性がある獣。その印によって意味が違うらしく、筆語という暗号の由来になっている。昔はこの筆語を利用した術師が何人もいたものだが、とある理由で激減してしまっている。この獣に書いて貰ったという掛け軸が存在する。