獣とは別の種族、吸血鬼のなれの果て。肉の味を覚えた吸血鬼は狂気に囚われそればかり求めるようになり、やがて理性のない獣となるという。現在はある吸血鬼が凶獣鬼になる一歩手前で、仲間が阻止しようとしているとか。退屈に殺された、哀れな存在である。