何度もある灼熱の炎の中、呪文を唱え続けると言われる獣。その呪文の意味は誰も知らない。何か悟りの境地にいるのか、訪ねて来る者に謎かけをしてくることがある。答えられない者は相手にせず、答えられた者には従うこともあるという。