「はっはっは!よく私を呼んでくれた、嬉しいよ!私はリベルテ、仲良くしてくれると有難いな」 神に祝福された少女は他者に崇められた。蝶よ花よ、神の子よ。祀り上げられ疑問を覚えた、本当にこれでいいのか、と。思ってしまえば噴き上がる疑惑と不満。そんな時だった、彼に出会ったのは。全ての感情を取っ払って、神を名乗る彼の手を取った。そうして少女は槍を手に、皆を守る盾と生まれ変わったのだ。