「ああ、イーヴィル様……わたくし、頑張りましたの………ほ、ほめてください……ああ、そんな……な、撫でられるなんて…………あ、あの………」 魔王イーヴィルに恋い焦がれる少女。大きなハンマーを振り回す。本当はレイノラルで兄とケンカしたから出てきたのだけど、もう帰るに帰れなくて。填月はなんとなく、見覚えがある気がしている。