「まったく、手荒だなぁ……そんなに本気で相手して欲しかったの?」 かけていた彼の眼鏡が落ちた。 次に彼はそう言って、普段の彼からは想像もつかないスピードで敵の間合いに入り、普段の彼からは予測出来ないパワーで敵を斬り倒していく。 彼が眼鏡をかけ直す頃には、辺りの敵は一掃されていた。