不器用で内向的なツクヨにそれでも少しずつ心を開いていくミズハ。いつしか彼の双剣「澪」は水が常に滴り、刃の汚れを自然と流すようになっていた。しかし彼らの冒険に影を落とす存在は予想以上に奇妙で、予想以上に一致団結していた。