喫茶店ラクトのマスターがたった一人のためだけに作った"美味しくない"ケーキ。彼の料理作りの原点。始まりの味。 店の隠れメニューとして存在するが、実際に食べたことがあるのは、接客上手な店員と無表情な店員だけかもしれない。