日本を護るため、ミズナギを護るため。そう信じて、ただひたすらに前へと立ち、誰かの盾となる。 青年の身に流れるエーテルは菊の盾を作り、誰かを護る守護者である。 それは父が為せなかった何かを成し遂げるため。未だそれは見えず、その義務に駆られるように青年は盾となり続ける。 きっと、その身が絶え果てるまで。 (出典:臨海都市ミズナギ)