シュヴァリエの目利きは外れがない。 それは何も美術品に限ったものではなく、人を見る目も確かだった。 「顔は最高に良いんだけどねぇ…」 溜め息混じりにぼやく。 彼の視線の先には、魔獣を愛した青年の姿があった。