「…ルイ?…お前まさかルイ?!」 「ッ!…はい?どちらさまですか」 「や、今普通に気づいてただろ」 「いえ、気のせいではありませんか?」 「気のせいじゃねーし、ていうか、ルイだろ?」 「ん…まぁそうですけど」 「こんなところで何してんだよ」 「それはこっちの台詞ですよ、リュウ」 「お、やっぱり気づいてんじゃん」 「まったく…嬉しそうな顔ですね」 「当たり前だろ。ずっと会いたかった」 「へぇ、そうなんですね…じゃあ、今から行きます?ホテルにでも」 ーー某所のバーにて