綺麗な顔に綺麗な笑みをのせた青年に手を伸ばされ、渋々とその手を握る。初めましての握手なんてして、どうするんだ。それに、その綺麗な顔はどうにも、水島のよく知る西の大本線を彷彿とさせて、なんとなく落ち着かせてくれない。イケメンというやつは、厄介だ。