【PFSR】【PFT】屍を喰らう幽かな魔鳥。風精霊のなりそこない。 思考は朧げで不明瞭、半実体で鏡に映らず、その声は隙間風に似て物悲しく響く。 濃い死の気配に惹かれ、あらゆる世界に出没し、命の抜け殻を啄ばむ。 『――鳥は静かに宙を舞う。命の灯火尽きるのを、今か今かと待ちながら。』