傀儡魔術科の女子生徒。 名家ノワン家の次期当主として誇り高くあろうとする、ツンデレお嬢様。 サラジュと同じく召喚使役の分野が専門であり切磋琢磨する間柄であったが、魔法コンテストの後夜祭でサラジュは彼女にラストダンスを申し込み、「特別な絆を結んだ学友」という関係が始まる。 異国の王子という立場では許されぬ仲と悩みつつ、“常に共に在り、永久に共に咲く”という夢を叶えると彼女に誓って唇を交わした。