古びたメモの切れ端だ。もう誰のものかもわからない。 【ここは、私の町とはちがう場所なのだそうだ。信じられないけど…でも、ここは、一つの世界で、そして、あの子たちは…私が作り出したニセモノじゃ、ないんだ。……ホンモノなの?本当に?】などと書かれている。