幸運の女神に愛されない者に、旅人である資格はない。たとえ人造の心でも、旅人の流れを汲む赤目は女神に愛されていた。「それはそれとしてお嬢様になにかあれば、貴様に女神が微笑むことは二度とないと思え」「おい女神が微笑むどころか大草原生やしてんぞ!!」