彼が本気で惚れているのは、魔王と呼ばれる青年である。 シュヴァリエにとって性別など問題ではない。 しかしその青年は、薔薇の女騎士しか見ていない。 「ハニー、お前が幸せにしてやるんだ。じゃないと彼女はお前の為に死ぬぜ?」 そう言って青年の背中を押してやる。 彼は結局、2人を愛しているのだ。