彼女は初めこそ人間社会に馴染めなかったが、だんだん周囲と協調出来るようになってきた。 喜んだ聖人が髪留めをプレゼントすれば、トゥは幼子のように喜んだ。 「シレーネの分はないの?」 彼女の問いに悪意はない。 後日、聖女に髪留めを手渡す聖人の姿があった。