目の中に様々な宝石を飼い慣らし、最悪の魔王として名を馳せたかつての王。羊のような巨大な角を持つ。 その目を見れば気が狂い、呪われ、正気を失うとも言われている。 自分の立場・勇者・魔界全土・妻・自分の子供たちすらも巻き込み、『魔界の滅亡』を企てた。
しかしそれが叶うことはなかった。それすらも彼の愉悦と化しはしたのだろうが。