創世主の中で唯一はっきりと『彼女』と呼ぶべき個体。 さばさばさっぱり、ときに厳しく、やや皮肉屋であるともいえる。しかしそれは彼女なりの愛情であることも少なくはない。 今日も彼女は、自分の作った世界に、言葉に、耳を傾ける。