久々に持つ槍は彼の手にしっくりと馴染んだ。 今のラキファは王宮の従者でも、教団への間者でもない。 ただ1人の戦士である。 「久々に暴れますかね!」 ゆったりとした口調とは裏腹に彼の動作は実に機敏で、同期の薔薇の騎士が"相変わらずね"と溜め息を吐いた。