僕には、"護るべき"ものがある。国家と国民、この街に家族。 為すべきことは多く、当主たる僕にかかる責任は重い。 でも僕は知った、本当の護り人の意味を……そう、彼女のおかげだ。 ――僕には、"護りたい"ものがある。国家と国民、この街に家族。 義務と意思。それが「理想」の護り人だって。だから僕は護るよ。この手に収まる全てを。 そして彼女を、ずっと、ずっと。 (出典:戦域のエクリプス)