妹を目の前で亡くした過去があり、そのせいか年下の女の子に手を上げることが出来ない。彼は肉体こそ人間であるものの、魂は黒の天使のものになっている。しかしながら本人はそれに気づいていない。白い髪に銀色の瞳の人間は、黒の天使の魂を持つもの以外にいないのだが、認めようとしない。 クラウディアが娼婦として話しかけてきた時に気づき、自らをクレアから匿うことを提示して一晩中昔話に花を咲かせた。