王妃。浪費家の母と暴君の父との間に産まれた姫君だが、民の苦しむ姿を知っているため倹約を心がけている。しかし民はそれを知らない。 自らの顔が醜いと思っており、ほぼ人目に付く場所に向かう場合はヴェールをかぶっている。 自らの人生を指し示すであろう預言書の記述にある「王族の破滅」を信じており、死ぬ覚悟を決めている。