太陽の国の辺境にある山で、霊体のようになりながらも酒呑童子の首を守っていた少女の姿を持つ鬼。昔はやんちゃしていたそうだが、渡辺綱やら源姓を持つ人間やら、そういった人間に片腕を切り落とされてからは非常に慎重になった。後に腕は取り返しているものの、「渡辺」「源」とついた名前の人間の話をすると怯える。 根っこから悪いわけではないため、よく玉藻御前や酒呑童子にからかわれている。彼女自身、酒呑童子のことが好きらしい。