「果実の国」の果実を食べ、妖魔として生まれ変わった雪原家現当主。 御三家の中では最も人間の頃の感覚を強く持っており、理性を麻痺させることはほぼない。容姿については詩歌、透と同じように尖り耳と開いた瞳孔を持つが、頭頂部付近に蝶の触覚のようなくせ毛が現れていることが特徴。 ある程度妖魔化の弊害を受けており、愛欲に苦しみながらもそれを見せようとはしない。 少しでも彼女の衝動を受け入れようものなら際限なく求められ、彼女の世話なくしては生きられなくなる。