全然上達しないまっずい珈琲を淹れて、部屋の隅っこの椅子に座って。 読み古してボロボロになったオカルト雑誌を開いて、また読む。
次にいなくなるのはきっと自分なのだろうと、うすらぼんやりとした確信を抱きながら。