学生実習の採点、四年生と院生の指導に自分の研究、教授会にも出なきゃだし、今日も睡眠時間は三十分。 積もり積もったストレスは、ある日突然教授を爆破した。 はっと気づいた時、彼は何故か上半身裸で研究室の床に倒れ、四年生が地獄を見たような目で彼を見ていた。
その後、彼は必ず睡眠時間を三時間は取るよう辞令が下されたという。