「なにを選んでも世界は一度終わる」「わたしは死ぬのだ」「永遠に1人で?」「いいや違う」「わたしは」「2人で」「どうせ終わるなら」「ひとりは嫌だ」「ともに行こう」「世界の、わたしの」「おわりまで」 友の腹を破って生まれいでた世界の本来の姿。世界は──彼女は、終わるために生まれたのだ。