「救われないのなら……ぼくは、自分で自分を救ってやる」 そうだ、ぼくは追放された者。赤い瞳を持つ者は、赤の立場に堕ちる。誰かに保護でもされない限り、この世界ではそれが当たり前なのだろう。ならば、ぼくは何処までもそれに抗おう。ほら、そういうの、最高にカッコいいだろ?